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技術ネタ中心のブログです。主な扱いはバックエンド技術と設計です。

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研修での サービス発案 をやった

新卒研修で サービス発案 について学び、実際に

  • 問題提議
  • ソリューション検討
  • サービスに落とし込む

など、チームで作業しました。
(今回考えたサービスを、今後チームで開発していきます)


そして、一日考えたサービスをターゲット層となる人たちに
「こんなサービスどうですか?あったら欲しいですか?」といったアンケートを行いました。

返ってきた答えは「欲しくない」 が過半数でした

そのとき僕たちは

正直、意気消沈しました。


ただ、こういう結果になった原因は明白でした。

なぜかというと、この時、チーム内から多く出た声が

「必死に考えたサービスだったのに」
「絶対欲しいでしょこれ」
「俺は欲しい」

といった内容だったからです。


ハッカソンでもあるあるですよね。
自分たちが考えたサービスに愛着が出てきて、客観性がなくなっている状態

そうです。僕たちは客観的になれていなかったんです。

それでもめげずに僕たちは動いた

めそめそしていても仕方ないので、僕たちはアンケートを答えてくれた人に
話を聞きに行ってみることにしました。

この行動が大正解でした。


チーム外の人の話を聞くと、どういったところがだめだったのかが見えてきました。
加えて、 自分たちもサービスを客観視することができるようになり、
他にもだめなところが見えてきました。


後、意外だったのですが、自分たちが特にどこに力を入れていて、
どういった解決方法を取ろうとしているのか、熱量を持って伝えると、
相手方が理解して、共感・納得してくれることがありました。

つまり…

サービスを提案する上で、第一に大事なのは 客観性 だと感じました。

自分たちがどれだけいいものだと思っても、
他の人々がいらないと言ったら、そのサービスは世の中には受け入れられません。

つまり、客観的に見る = 世の人々がなにに課題を感じているのか調査し、
ソリューションを提供していくことが大事です。


しかしながら、さきほど言ったとおり、

熱量を持って伝えると、相手方が理解して、共感・納得してくれることもありました。

こういうケースもあります。

これは、多少主観的でも論理的に正しいことを熱量持って伝えることで、
世の人々がまだ気づいていない課題に気づき、提案サービスの必要性を感じてもらえた瞬間だと思います。

ただ、相手にサービスの良さを気づいてもらうには、
サービスに対する絶対的自信(主観)がないと難しいですよね。

すなわち、主観 も大事ってことですね。

主観と客観のバランスが難しい

ここまでの内容をまとめると
僕は「サービス発案において、主観 と 客観 どちらも大事」という結論に落ちつきました。

でも、主観と客観のバランスってめちゃくちゃ難しくないですか?

主観的意見もある程度は受け入れてもらえるんです。
そして、そこがそのサービスのユニークな機能になると思います。

しかし、主観的意見が多くなりすぎると、誰にも求められないサービスができあがってしまう。


いかに、この 主観 と 客観 を両立するのか。
まだまだ サービス発案 について学ぶことは多いと感じました。

徒然なるまま …すぎた

研修で感じたことを書きなぐっただけなので、
論理的に破綻していることろ、一般論的に間違っているところ、多々あると思います。

でも、今はとにかく思ったことを間違っていてもいいからアウトプットしておき、
数年後見たときにどう感じるのか知りたいと思いました。だから、書きました。

// TODO: 数年後の自分よ、続編記事をちゃんと書くように

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東京で働くソフトウェアエンジニアです。バックエンドがメインですが、フロントエンドやインフラもさわっています。